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海遊びプラン

力強いファイト!秋の大物ブリを狙おう

2024/10/28 海遊びプラン

ブリは日本全国で釣ることができる大型の回遊魚です。幼魚のうちは沿岸で過ごし大型になるほど沖合に出ていきます。マリーナの沖でも秋から冬になると脂の乗った大きなブリを釣ることがきます。引きの強さからゲーム性も楽しめ、アングラーから人気のターゲットです。ぜひ挑戦してみてください♪

【城ケ島沖】
東京湾の入り口には特異なエリアがあり、観音崎や剣崎沖ではブリやワラサが釣れています。また城ヶ島沖や三浦半島は水深が浅い地域なので、ライトなタックルで狙うことができます。
■水深:50m付近

ブリは成長とともに名前が変わる『出世魚』です。関東では40cmまでを「ワカシ」、40cm~60cmを「イナダ」、60cm~80cmを「ワラサ」、それ以上のサイズを「ブリ」と呼びます。時期によって釣れるサイズが変わり、春はワカシ、夏はイナダ、秋はワラサ、冬はブリと季節が進むにつれてサイズが大きくなります。

【亀城根沖】
真西に向かって舌状に広がる根があり、水深は15~35mがメインですが、西の端には70mの深場もあります。時期によってイナダやカンパチ、ワラサが回遊してきます。ブリは臆病でデリケートな反面、非常に好奇心旺盛で獰猛なフィッシュイーターであるためルアーだけでなくエサ釣りでも狙うことができます。
■水深:15~70m付近

ブリを釣る際のポイントとしては、ブリが泳ぐ層(棚)を把握し、仕掛けをその水深に合わせることが重要です。棚に仕掛けをセットしたら、竿先を海面に向けて下げ、オキアミが「ピン、ピン」とはねるイメージで誘ってみましょう。なかなか喰いついてこない時は、静かに誘ってみるとアタリに繋がることもあるのでお試しください。


≪釣り方≫

【ジギング】
ブリは、メタルジグを使ったジギングで釣ることができます。釣り方は、リールを一回巻いてから竿をしゃくる「ワンピッチジャーク」という方法や、リールを巻きながら激しく竿をしゃくる「じゃ過巻き」と呼ばれる方法があります。これらのテクニックを使ってブリを狙いましょう。

【エサ釣り】
ブリをエサ釣りで狙う場合は、アジやイワシ、サバのような小魚がよく使われます。ブリが特に活発になる時期や場所によってエサの種類を変えると、より効率的です。生き餌を使う場合は、新鮮で元気なものが理想です。釣り方としては、泳がせ釣りもおすすめです。


≪おすすめの食べ方≫

新鮮なブリはカルパッチョで食べるのがおすすめです。

【ブリのカルパッチョ】
最初に塩、コショウをまんべんなく降り、レモン汁とオリーブオイルをかけます。その後、冷蔵庫で調味料をなじませると魚の生臭みも消え美味しく召し上がれます。くせがある野菜とも相性がいいのでおすすめです!

【ブリの煮付け】
ブリ料理といえば煮付けが定番!生姜をたっぷり使い、ブリの臭みを和らげつつ全体に生姜の風味を感じられる一品です。ブリの旨味が甘辛い味付けと相まって、ご飯やお酒にぴったり。ブリが釣れた際は、ぜひご家庭でお試しください♩