鮍の三枚おろし
▶ 魚のさばき方・おろし方の基本である「三枚おろし」の動画はこちらから

①背びれ・腹びれを切り落とす


②頭を引きちぎる


突起部の後ろから包丁を入れ、胸ビレの下まで切り進め、中骨主骨に刃が当たったら止めます。
両手で突起物がついた頭側と胴側をつかみ、左右に引きちぎります。
③肝を取る

潰さないように下から支えながら、頭についている肝を取り外します。
※ほかの内臓は捨てる。

※こちらは胆のう。とても苦いので、潰さないように気をつけて切り離す。
④皮をはがす



腹びれの切り口から皮をめくりあげ、引きはがします。
頭、肝、皮をはがした胴体を水洗いしたら水気を拭き取ります。
※まな板や魚がぬれていると、水っぽさや生臭みの原因になるため、キッチンペーパーなどで水気はしっかり拭き取る。
⑤包丁を中骨にそって入れ、身を切り離す

裏身の腹から包丁を入れ、包丁の先が中骨に当たっているのを感じながら身を切り離します。
⑥もう一方の中骨がついた側も同様に身を切り離す

骨の面を下にして、背、腹の順にさぐり包丁を入れ、身を切り離します。
※さぐり包丁…数回にわけて包丁を入れること。
三枚おろし

⑦腹骨を取り、薄皮を引く



身に沿って包丁を入れて腹骨を取ります。
薄皮と身の間に包丁を入れ、薄皮を引きます。
肝の下処理
①水にさらす

3~5分ほど水にさらします。
②湯引きをする

沸騰したお湯に肝を入れ、1分以上加熱します。
③湯引きした肝をたたき、醤油と和える

-料理例-
肝醤油

刺身


