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レンタルブログ マリーナブログ   |  2025-01-26

【HMEX-操船講習&実釣講習-】ってどんなことが学べるの?

皆さま、こんにちは!

広報課の大日方です。

 

現在、有難いことに多くのご予約をいただいている「HMEX-操船講習&実釣講習-」ですが、実際にはどのような内容を学べるのでしょうか?本日、第1回目となる講座を開催しましたので、その様子をお届けします。

 

講習で使用するボートは、YAMAHAの【YFR-27HMEX (じゅごん)】です。この船は、毎月開催している釣り講座でも使用しており、とても人気があります。

 

 

今回の講座では、初回講習も兼ねているため、初めてマリーナを利用される方には、「マリーナ施設の簡単な紹介」や「入出港の方法」「マリーナ沖にある定置網の位置」などを説明しました。

 

まずは【オートパイロット】を使用して、コースの自動操船を行います。この機能では、GPSと連携して自船の位置を検出し、デジタル電動ステアリングを制御することで、指定したコースを正確に航走できます。

 

今回の講習では、マリーナ沖の水深約60mの地点まで移動し、操船講習を行います。

 

まずは船内で、ヘルムマスターEXの仕組みやステアリング、シフト操作について、資料を使いながらレクチャーを行います。このシステムでは、船外機のコントロールをすべて電子的に制御するため、複雑な操船テクニックが不要になります。その結果、安定したポイントで釣りを楽しむことができます。

 

次に、実際の釣りを想定して船外で操作を行いました。この日は風が強かったため、スパンカーを使用して船の向きを風上へ調整します。

 

潮の流れが速く、船が速いスピードで流される状況でしたが、ここで活躍するのが、ヘルムマスターEXの【フィッシュポイント】機能です!この機能はGPSと連動し、微速で前後進を調整しながら、可能な限りポイントをキープします。この便利さには、参加者からも「おお~!」と感嘆の声が上がっていました。

 

船の位置が固定されたところで、いよいよ実釣講習です🎣

今回はSLJ(スーパーライトジギング)で、水深40~60m付近を狙いました。釣行中も、潮に流されることなく同じポイントをしっかりキープできていました。

 

次に【ドリフトポイント】を活用した釣りを試しました。この機能は方位をロックし、船の向きを固定するものです。風や潮流に乗りながら釣りができるため、自然の流れを活かした釣りが可能になります。特に潮の流れがある状況では、この制御システムが非常に有効で、効率的に釣りを楽しむことができます。

 

残念ながら、この日は短時間ということもあり釣果を上げることはできませんでしたが、皆さまヘルムマスターEXの使い方や操船方法をしっかり学び、有意義な講習になったのではないでしょうか。新たなスキルを身につけることで、次回の釣行がさらに楽しみになりますね!

 

ヘルムマスターEXには、他にも風や潮流の影響を修正しながら航行する【コースホールドモード】など、便利な機能がたくさんあります。風の強い日や潮が速い日、船長はボートコントロールで手一杯になってしまいますが、ヘルムマスターEXに任せて自分も釣りを楽しむことができます◎

 

これらの機能をマスターして、快適で楽しい釣りをお楽しみください♪